DIY入門

日本のD.I.Y

 

日本でのD.I.Yを楽しんでいる方は、欧米に比べるとまだまだ少ないようです。最近は、ホームセンターやD.I.Y専門ショップでの品揃えも豊富になってきて、店舗数も以前に比べると増えてきています。

 

D.I.Yのテレビ番組は、欧米に比べると少ないですが、書店に行くとD.I.Yの専門誌がずらっと並んでいます。D.I.Yと言う言葉も定着しつつありますが、まだまだ日本ではD.I.Yは広まっていないのが現状です。しかし、D.I.Yを広い意味で捉えると、水道のパッキンを替えることもD.I.Yになるので、簡単な家の修理や模様替えをD.I.Yと考えてもおかしくありません。

 

以前は日曜大工と言う言葉があったほどなので、日本でも自分で棚を付けたりしていましたが、D.I.Yと言う言葉から、ウッドデッキを作ったり、ログハウスを建てたり、家具を作ったりするイメージが出てしまったのかも知れません。

 

また、日本の住宅は賃貸が多いこともあり、自分で家をリフォームしたり、修理することが出来ないのも理由のひとつでしょう。その他にも、集合住宅では大きな音が出せない事もあり、日本の住宅事情を考えるとD.I.Yが流行らないのも仕方が無いようです。

 

しかし、インターネットではD.I.Yに関するサイトがたくさんあるので、D.I.Yを楽しみたいと思っている方が増えていることは間違いないでしょう。